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ホーチミン市のタンソンニャット国際空港によると、1月20日から2月19日までテト(旧正月)繁忙期の需要増に応えるため、国内の各航空会社は前年のテト期に比べ+8~10%増便する予定だ。
1日当たりの便数は前年のテト期より約70便多い806~820便で、提供座席数は前年のテト期より1万6490~1万7505席多い約13万4200席まで増えることになる。最も混雑が予想される2月2日には約900便の運行が予定されている。
航空会社別では、ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)が1月25日から2月15日まで通常比+40%増の1956便(65万席)を増便する。格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は1月21日から2月17日まで同+20%増の1000便余りを増便する。LCCのジェットスター・パシフィック(Jetstar Pacific Airways=JPA)は同+15%増の1014便を増便する。ベトナム航空子会社のベトナムエアサービス社(VASCO)は増便しない。
同空港はテト繁忙期中、手荷物ターンテーブルや待合室の椅子、X線検査装置などの台数を増やして対応するという。