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観光ウェブサイト「トリップアドバイザー(TripAdvisor)」は、「トラベラーズチョイスアワード2018」で世界および各地域の「人気の美術館・博物館トップ25」および各国の「人気の美術館・博物館トップ10」を発表した。
世界のトップ25では、ホーチミン市の戦争証跡博物館が前年の21位から10位に順位を上げ、トップ10入りを果たした。同博物館は、アジアのトップ25とベトナムのトップ10でも前年と同じく1位に立っている。2015年と2016年はアジア2位だった。
また、アジアのトップ25では、戦争証跡博物館のほか、7位にハノイ市のベトナム女性博物館(前年アジア10位)が、10位に同市のベトナム民族学博物館(同6位)が、16位に東南部地方バリア・ブンタウ省のロバート・テイラー氏による私設武器博物館(Worldwide Arms Museum)(同ランク外)が選ばれた。
ベトナムのトップ10は以下の通り。
1位：戦争証跡博物館(ホーチミン市)
2位：ベトナム女性博物館(ハノイ市)
3位：ベトナム民族学博物館(ハノイ市)
4位：ロバート・テイラー氏私設武器博物館(Worldwide Arms Museum、東南部地方バリア・ブンタウ省)
5位：ベトナム美術博物館(ハノイ市)
6位：ベトナム伝統医学博物館(ホーチミン市)
7位：ハノイ市公安博物館(ハノイ市)
8位：フエ宮殿骨董博物館(北中部地方トゥアティエン・フエ省)
9位：ベトナム軍事歴史博物館(ハノイ市)
10位：ホーチミン市美術博物館(ホーチミン市)
世界のトップ5は、◇1位：オルセー美術館(フランス・パリ)、◇2位：国立9月11日記念館と博物館(米国・ニューヨーク)、◇3位：メトロポリタン美術館(米国・ニューヨーク)、◇4位：大英博物館(英国・ロンドン)、◇5位：プラド美術館(スペイン・マドリード)の順。
アジアのトップ5は、◇1位：戦争証跡博物館(ベトナム・ホーチミン市)、◇2位：トゥール・スレン虐殺博物館(カンボジア・プノンペン)、◇3位：秦始皇兵馬俑博物館(中国・西安)、◇4位：国立故宮博物院(台湾・台北)、◇5位：広島平和記念資料館(日本・広島県広島市)の順となっている。
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