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ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)日本支社(東京都千代田区)は7月15日より、ベトナムと日本国内の5空港(羽田、成田、大阪、名古屋、福岡)を結ぶベトナム航空の新型機ビジネスクラスで洋食器メーカーである株式会社ノリタケカンパニーリミテド(愛知県名古屋市)の食器を和食に導入している。
近年ベトナム航空はサービス品質全体の改善を続けており、機内食メニューでは1994年の大阪発着便就航以来、これまで和食を提供してきた。今回のノリタケの食器での機内食提供は、サービスの向上を続けるベトナム航空の新たな取り組みの1つ。
ノリタケのデザイン担当者は、ベトナムの文化的要素と和のスタイルの融合をコンセプトに、前菜、メインディッシュ、デザートなど、今回の和食メニューに使用する全ての食器をデザインした。いずれも日本の味および和のスタイルと、蓮の模様など伝統的なベトナム文化の融合を表した、洗練されたデザインとなっている。
ベトナム航空は今年、国際的な航空会社の格付け機関であるスカイトラックス(Skytrax)による3年連続4つ星エアラインの認定を目指してサービスの維持・改善に尽力し、近く5つ星エアラインとなることを目指している。