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交通運輸省傘下のベトナム航空局は、10月における国内航空会社4社(ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)、ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)、ジェットスター・パシフィック(Jetstar Pacific Airways=JPA)、ベトナムエアサービス社(VASCO))のフライトの遅延・欠航に関するデータを発表した。
10月における4社の運航便の本数は2万0898便で、このうち定時運航率(OTP)は89.4%だった。4社の運航便の本数と定時運航率は、◇HVN:1万0145便・90.1%、◇VJC:7399便・88.6%、◇JPA:2330便・84.9%、◇VASCO:1024便・98.9%となっている
VASCOは小規模な航空会社だが、定時運航率は最も高い。同社は現在、ホーチミン~コンダオ(東南部地方バリア・ブンタウ省)線、コンダオ~カントー(メコンデルタ地方カントー市)線、カントー~フーコック(メコンデルタ地方キエンザン省)線などの国内線を運航している。
なお、遅延・欠航の最大の原因は航空機の帰着遅れによるもの。その他の原因として、技術的な問題や悪天候などが挙げられる。