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南中部沿岸地方ダナン市のリゾート「インターコンチネンタル・ダナン・サンペニンシュラリゾート」がこのほど、「ワールド・トラベル・アワード(WTA)」から「ワールド・リーディング・ラグジュアリー・リゾート2014」に選出された。ベトナムのリゾートが同賞を受賞したのは今回が初めて。
同リゾートは今回の受賞で、世界各国のホテルやリゾート500か所以上のトップに立った。これを受けて同リゾートは、今後更に多くの観光客を誘致すると共に、ブランド力及びサービスの質を向上させていくことを目指す。
1993年に設立されたWTAは、毎年、世界中の旅行・観光業界の発展に貢献した優秀な企業・団体を表彰している。受賞企業・団体は、世界160か国以上の旅行・ホスピタリティの専門家による投票で決定する。旅行・観光業界の間では最も栄誉ある賞として知られており、観光業における「オスカー」とも称される。
なお、2010年から2013年までは南中部沿岸地方カインホア省ニャチャン市のリゾート「ビンパール・ニャチャン」が3年連続で「ベトナム・リーディング・リゾート」を受賞。「ビンパール・ニャチャン」は同賞のほか、「ベトナム・リーディング・スパリゾート」を2度受賞している。