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ミエンタイ(西部)バスターミナル及びミエンドン(東部)バスターミナルを運営している2社によると、建国記念日(9月2日)の長距離バス運賃は平日より+30~40%の値上げとなる。なお、2014年の値上げ幅は前年同期と同じ水準に留まった。
ミエンドンバスターミナルでは、8月29日から31日まで運賃が+30%値上げとなる。ピーク日の長距離バス利用客は3万2000人に上る見込みだ。人気の路線は、ホーチミン市から◇東南部バリア・ブンタウ省ブンタウ市、◇南中部高原地方ラムドン省ダラット市、◇南中部沿岸地方ビントゥアン省ファンティエット市、◇同カインホア省ニャチャン市などの北部・中部方面行き。
一方、ミエンタイバスターミナルでは、8月30日から31日まで運賃が平日比+40%引き上げられる。ピーク日の利用客は4万5000人にも上る見通しだ。
ミエンドンバスターミナル有限会社のトゥオン・タイン・ハイ社長によると、バス会社各社は運賃を自社で設定するが、平日の運賃の30%を上回ってはならず、また運賃表は利用客にもわかるよう券売窓口に掲示しなければならない。