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ハノイ市ノイバイ国際空港の責任者は、8月より同空港の出発ロビーに無料給水機を設置することを明らかにした。これによると、国内線と国際線の出発ロビーに給水機2~3台を設置し、利用客は無料で自由に水を飲めるようになるという。
出発ロビーには外で購入した水などを持ち込むことが認められていないため、利用客は出発ロビー内の売店で購入せざるを得ないが、ミネラルウォーター1本が約2ドル(約200円)と非常に高い価格設定となっている。
これに対する利用客の猛反発を耳にしたベトナム航空局からの要請を受けて、同空港はようやく無料給水機の設置に踏み切った。これまでに無料給水機を設置しなかった理由について同空港の責任者は、「利用客の中には非常識な人もいるため、給水機の適切な設置場所と管理方法をどうするか頭を抱えていた」と述べた。
更に、同空港は利用客の利便性向上を図るべく、無料でインターネットに接続できるWi-Fiのホットスポットを正式に導入することを明らかにした。