(C) ninhthuantourist, ソンドン洞窟 |
米国のビジネス系オンラインメディア「ビジネスインサイダー」はこのほど、「世界の美しい洞窟トップ12」を発表し、ベトナムのソンドン洞窟をその一つに選んだ。
同ランキングトップ12は下記の通り。
◇エメラルド・ケーブ(タイ):トラン諸島ムック島の海中洞窟。光の反射で洞内が青く輝くため、エメラルド・ケーブと呼ばれるようになった。
◇ワイトモ・ケーブ(ニュージーランド):土ボタルが輝く幻想的な光景が広がる。日本人観光客の間では、天空の城ラピュタに登場する「飛行石」の洞窟のモデルになったと噂されているが、スタジオ・ジプリは「特にモデルはない」と否定している。
◇クリスタルの洞窟(メキシコ):チワワ州ナイカ鉱山にある洞窟で、洞内は巨大水晶で埋め尽くされている。長さ27メートル程の洞窟で、内部の気温が60度近くもある。
◇プラヤー・ナコーン洞窟(タイ):カオ・サームローイヨード海洋国立公園にある洞窟。洞内には、ラーマ5世王によって建立された美しい宮殿がある。
◇ソンドン洞窟(ベトナム):北中部クアンビン省のフォンニャ・ケバン国立公園にある世界最大の洞窟。全長8.5キロメートル以上、幅200メートル、高さは最も高いところで250メートル程。広大な洞窟の内部は奇妙な形の鍾乳石や生い茂るジャングル、崩壊した天井部分から差し込む光など、神秘的な絶景が広がっており、「天国(エデン)の洞窟」とも称される。