(C)Gafin,越酒クオックルイ |
米国のニュース専門放送局CNNが運営する観光情報サイト<travel.cnn.com>はこのほど、「旅行者の記憶に残るアジアの酒8選」を発表した。べトナムからは「クオックルイ」が選出された。ガフィンが報じた。
うるち米から作られた「クオックルイ」はベトナムでは「白酒」とも言われ、蛇酒やさそり酒を作るために利用されている。それらは独特な風味があり、薬用酒として滋養強壮や抜け毛予防などの効能があるとして飲まれている。
「旅行者の記憶に残るアジアの酒8選」の詳細は下記のとおり。
◇白酒(バイジュウ、中国)
◇フェニ(インド)
◇焼酎(日本)
◇焼酎(ソジュ、韓国)
◇ナイジウ(モンゴル)
◇ランバノグ(フィリピン)
◇センソム(タイ)
◇クオックルイ(べトナム)
なお、日本の焼酎は米、麦、芋などから作られるが、フェニはカシューナッツ、ナイジウは家畜の乳、ランバノグはココナッツ、センソムはサトウキビから作られている。