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ホーチミン市文化スポーツ観光局および市内複数の旅行会社の発表によると、直近2か月間の外国人旅行者に対するひったくり被害が大幅に減少している。同市では、市内を訪問する旅行者の安全を守るため、パトロールの強化などの打開策を打ち出していた。14日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
APEXベトナムの社長は、「当局が対策を講じて以来、旅行者が引ったくりに遭ったという観光ガイドからの報告がなくなった。これを継続させていくためには、今後も長期的な打開策が必要となる。また、同市では観光警察がまだ設立されていないため、関連当局が協力して交通整備員の増員などに注力していくことが重要だ」とコメントしている。
なお、同局によると、今年1月の同市への外国人旅行者数は31万人で、前年同期とほほ同じとなっている。