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中部ダナン市文化スポーツ観光局によると、同市は現在、2015年までの観光開発案を策定している。それによると、遊覧船でのクルーズをはじめとする同市の観光業に投資する企業に対して優遇政策が適用される。3日付カフェエフが報じた。
また2012年は、フラワーロードや展示会などの各種イベントのほか、ファムトリップ(旅行業者向け視察ツアー)などを積極的に展開し、国内外の市場に同市の観光的魅力を広く紹介する。更に、成田~ダナン~シェムリアップ線の就航を再開し、アジア地区における経済・観光の重要な中継点となるべく、ラオスおよびカンボジア行き線を就航するため、航空各社と協力する方針。
なお、2011年に同市を訪問した観光客数は240万人、このうち外国人観光客数が60万人。観光収入は1兆8000億ドン(約65億円)となった。現在同市で実施されている観光分野への投資案件は57件、投資総額は31億ドル(約2377億円)に上る。