クアンナム省観光局は、3月11日よりベトナム中部に栄えたチャンパ王国の遺跡で、世界遺産にも登録されているミーソン遺跡の夜間公開を開始した。
ミーソン遺跡管理委員会は、この公開のために28億ドン(約2100万円)をかけて照明設備を配置した。これは広い範囲に点在する遺跡保護を目的とするほか、遺跡を鮮明に、かつ幻想的に演出する効果もある。
また同日、2006年ベトナム観光計画の催しの1つとして、"ミーソン・幻の夜"と題した祭りを実施。クアンナム省は今後世界遺産のある省として、広く知られることになるだろう。