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ベトナムで合併・買収(M&A)事業を展開するPGTホールディングス[PGT](PGT Holdings)は5日の臨時株主総会で、海外投資家の株式保有制限比率を49%から85%へと引き上げる案を承認した。
PGTではすでに外国人株主比率が上限の49%に達していたが、定款が変更され、管轄官庁の手続きが完了すれば、日本人投資家を含む外国人投資家が49%以上の株式を取得できるようになる。
PGTは、今年度中に外国人株主数を1000人まで増やすことを目標に掲げている。
なお、PGTはベトナムの石油ディーラー最大手ペトロリメックス[PLX](Petrolimex)の元子会社。人材紹介、人材派遣、タクシー、自動車教習所、警備会社、ホテル、マイクロファイナンス(ミャンマー)などを手掛ける子会社を傘下に持つ。