ハノイ市統計局によると、同市の11月の消費者物価指数(CPI)は前月比1.93%上昇した。前年同期比では11.41%の上昇。20日付カフェエフが報じた。
調査対象品目11グループのうち、CPI が前月と同程度になった教育を除いて、残りの10グループはいずれも前月比上昇した。そのうち、最も上昇したグループは、食糧(6.26%)、食品・飲食サービス(3.98%)、住宅・電気水道・燃料・建設資材(2.28%)。
食糧、食品などの価格上昇は、年末に向けて消費需要が大幅な上昇傾向にあることに加え、中部における大雨・洪水の被害により価格が吊り上げられているためだとされている。