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ハノイ市ザーラム体育館で開催されていたバレーボールの第3回アジアU-23女子選手権2019は7月21日に大会最終日の試合が行われた。3位決定戦では、開催国ベトナムが宿敵タイを3-1で下して、2大会連続となる銅メダルに輝いた。ベトナム女子代表がタイに勝利するのは、これが初めて。
グエン・トゥアン・キエット監督率いるU-23ベトナム代表は第1セットを14-25で落とすも、集まった2500人のファンの後押しを受けて、第2セット(25-22)、第3セット(25-21)を連取。これで波に乗ったベトナムは第4セットを25-14で取って3-1の逆転勝ちを収めて、銅メダルを獲得した。
なお、同日行われた決勝では、中国が北朝鮮に3-0 (25-16、 25-19、 25-18)のストレート勝ち。中国は今大会唯一の無敗をキープし、圧倒的な強さで優勝を決めた。
ベトナム代表は3位の賞金2億VND(約93万円)を獲得。また個人賞では、チャン・ティ・タイン・トゥイがベストアタッカー、グエン・ティ・チンがベストミドルブロッカーにそれぞれ選出された。
記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト