イメージ画像 |
- ベトナムや日本が世界トップ46入り
- ベトナムは100点中99.74点を獲得
- 日本は100点中97.58点を獲得
国際連合(国連)専門機関の国際電気通信連合(ITU)が発表した2024年の「グローバル・サイバーセキュリティ・インデックス(GCI)」で、ベトナムは世界トップ46か国・地域にランクインした。
2024年度のGCIは、世界177か国・地域を対象に調査し、◇法、◇技術、◇組織、◇能力構築、◇連携の5つの項目に着目して各国・地域の防衛能力を評価・ランク付けしたもの。
ベトナムは全5項目で改善が見られ、100点中99.74点を獲得。このうち、法、技術、能力構築、連携の4項目では満点の20点を獲得した。これにより、ベトナムは総合スコア95~100点の最上位グループ(トップ46)に入った。
最上位グループにはベトナムのほかに、◇インドネシア(100点)、◇タイ(99.22点)、◇シンガポール(99.86)、◇マレーシア(98.82)の東南アジア4か国がランクイン。また、日本(97.58)も同グループに入っている。
ITUによると、最上位グループにランクインした各国・地域は、前回の2021年度と比べて、サイバーセキュリティに大幅な改善が見られたとのこと。なお、GCIは2015年に初めて発表され、今回が5回目の発表となる。