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- ランソン地質公園が世界ジオパークに認定
- 21年設立、省面積の約58%を占める公園
- 25年にチリで認定証の授与を受ける予定
東北部地方ランソン省文化スポーツ観光局は8日、「ランソン地質公園(Cong vien dia chat Lang Son)」が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界ジオパーク」に認定されたと発表した。
8日に東北部地方カオバン省で「第8回アジア太平洋ジオパークネットワークシンポジウム」の一環として開かれた、ユネスコ世界ジオパーク評議会による会合で、ランソン地質公園をユネスコの「世界ジオパーク」として認定する投票が行われた。
2021年に省人民委員会によって設立されたランソン地質公園は、バックソン郡、チーラン郡、フウルン郡、ロックビン郡、バンクアン郡、ランソン市、ビンザー郡、カオロック郡に広がる4842.58km2の地域で、省面積の約58%を占める。
世界ジオパークとして認定されたことで、ランソン省が地質遺産、文化遺産、歴史遺産、考古学遺産、生物多様性、また省の独特な景観を管理・保護・発展させるためのリソースをさらに集中させ、強化するチャンスとなることが期待される。
同地質公園は、2025年にチリで、世界ジオパークの認定証の授与を受ける予定だ。