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- ハノイのホテル内クラブで賭博ルート摘発
- 賭博開帳容疑、賭博容疑で多数を逮捕
- 警察、事件巡りさらに捜査範囲を拡大
西北部地方ホアビン省ホアビン市共産党委員会元書記のゴ・ゴック・ドゥック容疑者(男・50歳)が5日、賭博容疑で逮捕された。公安省が8日に明らかにした。
ドゥック容疑者は2023年4月、「党幹部としての模範を示す責任について定めた規定」の違反で、2020~2025年任期のホアビン市共産党委員会書記の職を解任された。
同じ賭博事件で7月29日、東北部地方フート省人民委員会元副主席のホー・ダイ・ズン容疑者(男・52歳)も賭博容疑で逮捕された。フート省人民評議会はこれに先立つ7月10日、投票により同容疑者のフート省人民委員会副主席(2021~2026年任期)の職と同省人民評議会議員の職の解任を決定した。
同事件では、公安省傘下の治安捜査局(A09)は6月22日、ハノイ市ドンダー区のホテル「プルマン・ハノイ(Pullman Hanoi)」内にある、ベトハイダン娯楽投資サービス(Viet Hai Dang)が運営するクラブ「キングクラブ(King Club)」で賭博ルートを摘発した。
この際、ベトハイダンの役員2人、クラブマネージャーなど韓国人3人の計5人が賭博開帳容疑で、別の8人が賭博容疑でそれぞれ逮捕された。
警察はその後も捜査範囲を拡大し、ドゥック容疑者とズン容疑者を含む複数人の容疑者を賭博容疑で逮捕した。同事件を巡り、警察はさらに捜査範囲を拡大している。