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- 頭部から7cmの釘を除去する手術に成功
- めまいや後頭部からの体液漏出などの症状
- 1年ほど前に傷と出血も、病院には行かず
北中部地方クアンビン省ベトナム・キューバ・ドンホイ友好病院は25日、男性の頭部から7cmの釘を除去する手術に成功したことを明らかにした。患者の容体は安定しており、引き続き回復治療が行われている。
患者は省内に住む66歳の男性で、めまいや、後頭部からの体液漏出などの症状で、24日に家族によって病院に搬送された。
頭部CTスキャンを行ったところ、脳に釘のような異物があり、位置が非常に危険であったため直ちに手術を実施。結果、7cmの釘が患者の小脳から取り除かれた。
家族によると、1年ほど前に本人が傷と出血に気づいたが、数日で傷が治ったため、病院で診察は受けなかったという。
医師は、釘は小脳に深く刺さっており、「非常に危険な位置で、この1年間普通に生活できていたことが不思議」と語っている。