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- 節電強化で広告・装飾照明の消灯指導
- 午後10時以降消灯または50%節電
- 市中心部の大通りで既に節電開始
ホーチミン市人民委員会は節電強化を呼び掛けており、5月初めから6月末までは午後10時以降に、広告看板や装飾、廊下、駐車場、公共エリアなどの照明を消灯、または消費電力を50%削減するよう指導した。
これには、エルニーニョ現象により水力発電用の貯水池などが枯渇して電力不足に陥るリスクがあることが背景にある。電力会社各社は市人民委の指導のもと、地元当局と協力して、管轄地域内にある広告看板の所有者および管理者への情報周知を進めている。
既に、◇ディエンビエンフー(Dien Bien Phu)通り、◇ナムキーコイギア(Nam Ky Khoi Nghia)通り、◇ドンコイ(Dong Khoi)通り、◇レロイ(Le Loi)通り、◇グエンフエ(Nguyen Hue)通りなど、市中心部の広告看板の大半が市の指導に従って節電を開始。
この他、関係者らは広告看板などの点灯時間を通常より遅くするなどして節電に努めている。