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- 児童3人の血液サンプルから大腸菌
- バインミー摂取後500人以上が体調不良
- 重症児童2人が人工呼吸器装着で治療中
東南部地方ドンナイ省保健局は4日、同省ロンカイン市スアンビン街区(phuong Xuan Binh)にあるバインミー(ベトナム風サンドイッチ)店で集団食中毒が発生した件について、重症患者の児童3人から採取した血液サンプルを培養検査したところ、大腸菌が検出されたと明らかにした。
今回の集団食中毒では、500人余りが体調不良を訴えて病院で治療を受けた。患者らは4月30日午後3時から午後7時にかけての時間帯に、同店でバインミーを購入して食べたことが確認されている。店主によると、同日は1100本以上のバインミーが売れたという。
重症者の数は多くなく、病院で治療を受けた患者のほとんどが快方に向かったが、数人の児童が重篤な症状で運ばれ、このうち2人は人工呼吸器を装着して入院治療を続けている。
なお、同省当局は1日午前から同店を一時営業停止処分とし、店内設備などの調査を進めている。