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- ズン労働傷病兵社会相をけん責処分
- 管理を怠り、不正入札を引き起こした責任
- 前任者と元労働次官には警告処分
労働傷病兵社会省共産党幹事部における違反に関し、ベトナム共産党政治局と書記局は19日、党中央監査委員会の提案を受けて、ダオ・ゴック・ズン労働傷病兵社会相らへの処分を決定した。
党中央監査委員会によると、2011~2016年および2016~2021年任期の労働傷病兵社会省共産党幹事部は、民主主義的中央集権主義(民主集中制)に違反し、管理・監視・検査を怠って本来の責任を果たさず、職業訓練分野の制度実施における深刻な違反と、総合商社AICグループ(AIC Group)および系列企業の不正入札を引き起こした責任が問われていた。
これらの違反は、職業訓練開発戦略に悪影響を及ぼしたほか、国家資産と人的資源に甚大な被害と浪費をもたらし、党の尊厳を損なったと結論付けられている。
政治局と書記局は、党中央監査委員会の報告を検討した結果、これら違反について、同省共産党幹事部書記を兼任するズン労働傷病兵社会相にけん責処分、前任者のファム・ティ・ハイ・チュエン前書記・前労働傷病兵社会相および元次官のフイン・バン・ティ氏を警告処分とした。
なお、党規では、違反した党員に違反度合いにより、けん責、◇警告、◇罷免、◇党除名のいずれかの処分を科すと規定している。管轄の政府機関は、党機関が党員への処分を決定した後、適切な処分を科すことになっている。