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- 小学4年生女児がスーパーで痴漢被害
- 外国人の男に身体を触られたと証言
- 警察が逃げた男の身元特定し取り調べ中
ホーチミン市ゴーバップ区警察は14日、同区内のスーパーで発生した女児を狙った痴漢事件の捜査を進めており、痴漢したとされる外国人男性を特定して取り調べを進めている。
これに先立つ13日夜、同区ファンバンチ(Phan Van Tri)通りにあるスーパーマーケット「Eマート(Emart)」で小学校4年生(9歳)の女児が痴漢被害に遭った。女児は家族と一緒にスーパーに来ていたが、店内を自由に遊びまわっていた。
しばらくして、怯えた様子の女児が母親のもとに駆け寄ってきたので、母親が事情を訊いたところ、女児は外国人の男に身体をまさぐられたと話した。これを聞いた母親は周囲に助けを求めて痴漢を探したが、男性は女児を連れた母親の姿を見つけると一目散に逃げだした。
母親は女児を連れて警察に向かい、痴漢被害を届け出た。警察は監視カメラなどを確認して男性の身元を特定。現在、男性を署に呼び出して取り調べを進めている。
なお、ホーチミン市では先日、1区グエンフエ(Nguyen Hue)通りの歩行者天国で、7歳と3歳の女児が誘拐される事件が発生したばかり。逮捕された21歳の女は、外国人男性に児童ポルノの動画撮影を依頼されて女児を誘拐したと供述している。