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- 保護者が授業料返還求めるも未解決
- 払い戻しまだの授業料総額約5.5億円
- 他の英語センターに生徒受け入れ呼び掛け
エーパックス投資ホールディングス[IBC](Apax Holdings)がホーチミン市で運営する英語学校「エーパックス・リーダーズ(Apax Leaders)」について、同市教育訓練局は26拠点を閉鎖することを明らかにした。
残る13拠点については、施設使用の法的権利に関連する証拠を確認した上で決定する。
同校は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を理由にオンライン授業を行うとしていたが、予告なしにたびたび授業を休講にした。コロナ収束後は対面授業を再開したものの、休講が頻繁に続き、問題が解決されなかったため、保護者らは同校に対し、授業料の返還を求めていた。
しかし、IBCは保護者との約束を守らず、今もなお総額930億VND(約5億5000万円)の授業料を払い戻していない。こうした中、保護者らが市内にある同校の拠点に集まり、授業料の返還を求める状況が続いている。
なお、同局は市内の他の英語センターに対し、授業料を優遇してエーパックス・リーダーズの生徒を受け入れるよう呼び掛けている。