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- 越大学「NVIDIA DGX A100」を初導入
- 大学のデジタル変革計画、国家予算で賄う
- あらゆるAIインフラストラクチャに対応
ベトナム国家大学ホーチミン市校傘下の情報技術大学はこのほど、米国のグラフィックスプロセッサ・半導体大手であるエヌビディア・コーポレーション(NVIDIA Corporation)のアプライアンスサーバー「NVIDIA DGX A100」(以下、DGX A100)を導入した。
ベトナム国内の大学が「DGX A100」を導入するのは今回が初めて。今回の導入は、情報技術大学のデジタルイノベーションに関するプロジェクトの一環で、導入にかかる費用は国家予算で賄われる。
「DGX A100」は、最新アーキテクチャ「アンペア(Ampere)」をベースとしたデータセンター向けGPU「NVIDIA A100 GPU」を搭載しており、分析からトレーニング、推論に至るまであらゆるAIインフラストラクチャに対応するユニバーサルシステム。
なお、同大学はNVIDIAから導入に関する承認を得るために9か月を費やしたという。