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- テト用の辰年モニュメントが焼失
- 高さ5mのモニュメント炎上でパニック
- モニュメントは解体撤去され修復へ
南中部沿岸地方カインホア省ニャチャン市のイエンフィー公園(cong vien Yen Phi)に設置されたテト(旧正月)用のモニュメントが突如炎上して焼失した。
2024年は辰年ということで、急流の滝を登りきった鯉は登竜門をくぐり、天まで昇って龍になるという故事をモチーフとした壮大なモニュメントが設置されたが、鯉たちはテトの訪れを待たず、登竜門に至る前に火災で天に召された。
火災が発生したのは、30日午後5時ごろ。記念撮影のため、公園を訪れていた人々がモニュメントから煙が上がっているのを発見した。火の手は強く、瞬く間にモニュメント全体が炎上。公園の警備員らが消火器で鎮火を試みたが、徒労に終わった。
高さ5mの巨大モニュメントが炎上したことで、周囲は一時パニックとなった。このモニュメントはテトの祝賀イベントまでに修復するため、解体して制作者に引き渡されたという。取材した記者によると、モニュメントは完全に撤去されており、土台の骨組みが残っているだけとなっている。