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- 爪楊枝で制作したベトナム地図
- 1万1898人が参加、ベトナムギネス認定
- 地図のサイズは1.8m×2.8m
ベトナム版ギネスブックのベトナム・ブック・オブ・レコード(ベトキングス=Vietkings)は2日、建築家のホアン・トゥアン・ロン氏の発案による「爪楊枝で制作したベトナム地図」を、「北部・中部・南部の最も多くの人が参加して爪楊枝で制作したベトナム地図」に認定し、ロン氏に認定証を授与した。
ワールド・レコード・ユニオン (WorldKings)も同日、「ベトナム地図=世界で最も多くの人が参加して制作した作品」の作者として認定した。
ロン氏によると、ベトナム地図の制作は2023年4月に5人の建築家によってホーチミン市で始まった。その後、ホーチミン市、ハノイ市、北中部地方トゥアティエン・フエ省、北部紅河デルタ地方ビンフック省の4省・市の10か所で計1万1898人が参加し、計11万5000本余りの爪楊枝を使って完成した。地図の大きさは横1.8m×縦2.8m。
ロン氏はベトナム地図をホーチミン市1区ティーサック通り6番地にある「BoArc Gallery」または各博物館で展示後、ベトキングスに競売入札を委託し、売却代金を養護施設に寄付する考えだ。同氏は今後、タンロン城王宮(0.8m×2m)と世界地図(2.5m×5m)の2つの作品を爪楊枝で制作する予定で、人々に引き続き参加するよう呼びかけた。