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東北部地方カオバン省バオロック郡スアンチュオン村(xa Xuan Truong, huyen Bao Loc)では、今年2月頃から2頭のラクダが出没するようになったが、誰も引き取る者が現れず、ラクダたちは毎日放牧されて自由を謳歌している。
最近、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)にラクダたちの画像が投稿されたため、全国的な関心を集めているが、地元に人々によると、ラクダたちが姿を現したのは、もうずいぶん前のことだという。
同村人民委員会の代表者は、今年2月頃に国境地帯でラクダの姿が目撃され、飼い主を探すため広くアナウンスしたが、引き取りにくる者は現れなかったと話した。現在は国境警備隊が一時的に保護しており、草を食べさせるために、毎日放牧している。
これに先立つ11月初めには、カオバン省タクアン郡ドゥックロン村(xa Duc Long, huyen Thach An)で、ベトナムに生息しないワラビー4匹が保護されており、最近は珍しい動物が同省で保護されるニュースが相次いでいる。ワラビー4匹は密輸業者から置き去りにされた可能性が高いと見られている。