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ベトナム版ギネスブックのベトナム・ブック・オブ・レコード(ベトキングス=Vietkings)はこのほど、複数のレストランチェーンを経営しているミレスト(Miresto)が作った巨大な寿司ケーキを、「寿司で作られた国内最大の誕生日ケーキ」に認定し、同社に証明書を授与した。
直径2.6m、高さ1.65mの5段の巨大ケーキで、5400個の握りずしが使われている。同社の設立10周年にちなんで10種類のネタが用意された。寿司ケーキは、8か月かけてアイデアを練り、10日間で準備し、同社のシェフ30人が参加して90分で作り上げた。
日本食普及の親善大使、冨澤浩一氏の優秀な弟子2人と鳩山由紀夫元首相にかつて仕えた経験があり、ハノイ市の和食レストラン「鳩山」の料理長のキョー・グエン氏、ハノイ市の日本食ビュッフェレストラン「オキタ」の料理長のフク・グエン氏が、料理の指揮を執った。完成後の寿司ケーキは、1000人余りの従業員らに振舞われた。
ミレストは2013年に設立され、これまでに海産物レストラン「テーゾイハイサン」、和食レストラン「鳩山」、ヤギレストラン「ソンズオン」、日本食ビュッフェレストラン「オキタ」の4つのブランドで17軒を展開している。