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地場タムアイン総合病院のタムリ(Tamri)研究所は15日、米国のスタンフォード大学を公式訪問していたボー・バン・トゥオン国家主席の立会いのもと、スタンフォード微生物・防疫研究所(ViRx@Stanford)との間で、D型肝炎検査のトレーニングに関する協力協定を締結した。
ベトナムではD型肝炎検査がまだ実施できていない。これにより、スタンフォード大学からD型肝炎検査技術のトレーニングを受けることは、ベトナムにおけるウイルス性肝炎の抑制戦略に重要な意味を持ち、患者に多大な利益をもたらすと期待されている。さらに、米国の科学者が臨床現場からより多くの情報を得ることで、効果的な治療方法の研究プロセスにも貢献する見込みだ。
これに先立つ9月、双方は医学とヘルスケアの分野に関する協力合意書に署名した。協力合意書によると、◇バイオテクノロジーの研修・研究・開発における協力促進、◇予防・治療用医薬品の研究開発、◇人工知能(AI)技術の応用、◇タムリ研究所での臨床薬物検査向け研究室システムの構築を目標としている。