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南中部高原地方ラムドン省ラックズオン郡ラット村(xa Lat, huyen Lac Duong)のクーラン村(lang Cu Lan)観光区で、10月24日に韓国人観光客4人を乗せたジープが渓流沿いの観光ルートを移動中に鉄砲水に流され全員が死亡した事故で、同省警察は11月15日、刑事事件として立件し、同観光区の従業員3人を逮捕したと明らかにした。
逮捕されたのは、同観光区の副社長ゴ・タイン・ギア容疑者(男・55歳)、従業員ボー・タン・ビン容疑者(男・35歳)、従業員ボー・レ・タイ容疑者(男・30歳)。3人は過失致死傷容疑で捜査を受けている。
鉄砲水により、韓国人観光客3人が濁水に流された。残る1人と、ジープを運転していたタイ容疑者は、負傷したものの車外に逃げ出すことができたが、この観光客は病院に救急搬送中に死亡した。流された観光客3人の遺体は同日中に発見・収容された。韓国人観光客4人はいずれも高齢者だった。
なお、事故を受け、同観光区は営業を一時停止している。