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日本の気象庁が発表したデータによると、ベトナム現地時間18日午後1時にトンキン湾で発生した台風5号(アジア名:サンバ、日本では台風16号)は、18日午後4時40分の時点でトンキン湾に位置しており、1時間に15kmの速さで北西へ進んでいる。
現在の中心気圧は1002hPa、中心付近の最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/s。
台風5号はゆっくり北に進んだ後、トンキン湾に停滞し、21日午後1時までに熱帯低気圧に変わると予想されている。
台風5号の影響により、ベトナム北部の広い範囲が影響を受ける見通し。特に18日午後から19日朝にかけて、北中部地方クアンチ省から同トゥアティエン・フエ省にかけての地域で激しい雨が降るとみられる。また、19日夜以降も北部の沿岸地方やデルタ地方、北中部地方で雨が続く見込みだ。