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ホーチミン市では、直近1週間に新たに6人のエムポックス(サル痘)感染者が確認された。これにより、年初から現在までに市内で確認されたエムポックス感染者は計19人となった。市保健当局の情報筋が16日に明らかにした。
新たに確認されたエムポックス感染者6人のうち、2人は海外からの入国者、1人は台湾への出国者だった。
市当局は、エムポックス感染者12人に対し、隔離措置を適用して治療を行っている。いずれも健康状態は安定している。
ホーチミン市のパスツール研究所によると、同研究所は6日、7日、9日にエムポックス感染疑い者の検体合わせて4件を受け取った。検査の結果、すべて陽性であることが判明した。
なお、感染者のうち4人はいずれも同性愛者同士の性行為があり、うち2人がHIVのARV(抗レトロウイルス薬)治療を受けている。