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南中部高原地方ザライ省文化スポーツ観光局はこのほど、韓国の全羅北道(チョルラブクド)全州(チョンジュ)市で開催される「全州世界ソリフェスティバル(Jeonju Int’l Sori Festival)」に参加する少数民族ジャライ族の芸能団による民俗芸能プログラムの検閲を実施した。
ジャライ族の芸能団は、21歳から34歳までの14人から構成されている。韓国には楽器や衣装、道具など100kg余りの荷物を持ち込む予定だ。プログラムは、打楽器を用いたゴングソングや笛の独奏、民謡、竹から作った楽器による合奏、ゴング(銅鑼)の合奏など7つの演目からなっている。
全州世界ソリフェスティバルは2001年から毎年秋に開催されており、今回は22回目(9月15日から24日まで開催)。「ソリ」は韓国語で音や声を意味する。
今回のフェスティバルには、ベトナムのほかにオーストラリアや日本、カナダ、ポーランド、中国など11か国から14チームが参加する。全体では89の芸術プログラムと105のパフォーマンスやセミナーが行われる予定だ。