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シェアサイクル事業を手掛けるチーナムグループ(Tri Nam Group)は24日、ハノイ市の6つの区で公共自転車(コミュニティサイクル)の試験展開を開始した。
同市のシェアサイクル事業の対象となる6つの区は、◇バーディン区、◇タイホー区、◇ドンダー区、◇ホアンキエム区、◇タインスアン区、◇ハイバーチュン区。
自転車1000台(うち半数が電動自転車)を導入し、サイクルポート79か所を整備する。試験期間は1年間を予定している。
利用料金は、電動でない自転車が30分5000VND(約30円)、電動自転車が30分1万VND(約60円)となっている。
自転車にはQRコードによるスマートロックやGPS機能などを搭載している。利用者はアプリ「TNGo」をインストールして電話番号でログインし、アプリから自転車のQRコードを読み込んで解錠する。