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ホーチミン市クチ郡警察は13日、同郡で飼育されていた水牛が飼い主を襲って死に至らしめる事故が発生したと明らかにした。
飼い牛に殺害されたのは、同郡在住のN・V・Mさん(男性・52歳)。Mさんは12日午後、体重約200kgの雄の水牛を連れ出すため、フーミーフン村(xa Phu My Hung)にある畑の小屋を訪れ、その後、水牛がMさんを襲って死亡させた。
翌朝、帰宅しないMさんを心配した家族が捜索したところ、水牛の隣で死亡しているMさんを発見。水牛の頭と角には、Mさんのものとみられる血が付いていた。
通報を受けた警察は、消防とレスキュー隊を派遣して事故を書面にて記録。なお、問題の水牛はその後、出動した地元当局によって射殺された。