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在カンボジア・ベトナム大使館によると、29日にカンボジアの首都プノンペンでベトナム人男性(35歳)が射殺される事件が発生した。
大使館は外務省と連携して被害者の身元を特定し、祖国の家族に連絡するとともに、カンボジア当局に対し、事件の捜査を急ぐよう要請した。
クメール・タイムズ紙によると、事件は現地時間29日午後1時25分頃にプノンペンのボンコンケン区で発生。被害者と容疑者は事件直前に激しく口論。被害者が立ち去ろうとしたとき、容疑者が銃を発砲し、そのまま車で逃走した。容疑者はトヨタの高級車レクサス(RX300)に乗っていた。
カンボジア警察は翌30日に容疑者の男を逮捕。殺害に至った動機などは捜査中とのこと。なお、被害者の遺体は、家族が引き取りにくるまでの間、ステェアンミアンチェイ寺院に安置される。