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栄養補助食品を販売するハーバライフ(Herbalife)は、5月にアジア太平洋地域で実施した副業調査の結果を発表した。ベトナムでは5人のうち4人が副業をしていると回答し、副業をしている人が必要とする1か月当たりの収入は、700万~1160万VND(約4万2700~7万0700円)だった。
回答者の63%が副業を持つ主な動機として、「生活費の足し」や「経済状況の改善」を挙げた。このほか「1つの収入源への依存を減らすため」は50%、「生活に必要な十分な収入を得るため」は45%、「物価高による生活費の上昇に迫られてやむを得ず」は42%だった。
調査では、世代別に副業の見つけやすさについても尋ねている。見つけられたと回答した割合は、「1981~1996年生まれのミレニアム世代」が83%で最も高く、次いで「1946~1964年生まれのベビーブーマー世代」が79%、「1965~1980年生まれのX世代」が67%だった。
副業の職種で多いのは「電子商取引(eコマース=EC)サイトでの商品販売」、「コンテンツの作成」、「記事の執筆」、「コンテンツの編集」などだった。副業に費やす平均時間は1週間当たり約8時間だが、「3~5時間」が23%、「6~10時間」が29%と人により差が大きい。