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ハノイ市カウザイ区は18日、行政手続きに関する質疑応答をサポートするAIチャットボット(AI chatbot)の運用を開始した。同市行政区では、初の試みとなる。
カウザイ区では現在、行政手続きに関する質問について、窓口での直接対応や、政府の電子ポータルサイト、電話、SNSなど様々なツールで対応している。
区レベルでは、行政手続きに関する申請書類を毎年9000件余りも受理・処理しており、街区レベルでは、この数は8万件余りに上る。
カウザイ区では、市民や企業からの行政手続き申請が増加傾向にあり、職員は書類の準備や案内などの作業に追われている。人工知能(AI)を搭載したチャットボットを導入することで、作業の効率化と時間短縮に繋がり、市民らにより的確なサポートができると期待されている。