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キューバの首都ハバナで、現地時間20日午後4時45分(ベトナム時間21日午前)、同国を公式訪問したブオン・ディン・フエ国会議長の立ち合いのもと、市内にある「平和公園」を「ホー・チ・ミン公園」に改称する記念式典が催された。
フエ国会議長は式典でスピーチを行い、「ベトナムとキューバは、歴史上において多くの類似点があり、同じ革命的理想と、独立・自由・民族解放の闘争の伝統を有する。1960年の外交関係樹立から現在までの63年にわたって築いた両国友好関係は、遠く離れた2つの民族の共感と団結を証明するものだ」と述べた。
またフエ国会議長は、キューバ当局が故ホー・チ・ミン国家主席にちなんで、公園名を改称したことについて、両国間の特別な同志、兄弟の契りの関係を表す証だとし、故ホー・チ・ミン国家主席に対するキューバ指導陣と国民の愛情に謝辞を述べた。
ホー・チ・ミン公園(旧平和公園)は、ハバナ市で最も美しい公園の1つとされている。改称に伴い、公園内には故ホー・チ・ミン国家主席の胸像が設置された。