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ホテルやゲストハウスなどの宿泊施設、また入院患者を受け入れる医療施設など、ホーチミン市のすべての宿泊関連施設は近く、電子身分証明アプリ「VNeID」を利用して宿泊者を当局に申告することになる。
これは、同市人民委員会が2030年までを視野に入れた2022~2025年の国のデジタルトランスフォーメーション(DX)事業を効果的に実施するため、市の方針として関連機関に指導したもの。
これに関連し、同市警察や情報通信局、司法局、資源環境局、労働傷病兵社会局などが連携し、行政手続きや公共サービスの提供において戸籍簿に代わる居住情報の活用状況を調査し、DX事業実施に向けた枠組みの策定・提案を行う。
なお、各機関・組織は、行政手続きの際に、戸籍簿や、旧身分証明書(9桁の番号)から新身分証明書(12桁の番号)への変更に関する確認書の提示・提出を求めてはいけないことになっている。