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労働傷病兵社会省外国労働センターは21日、韓国政府の雇用許可(EPS)プログラムによって韓国への派遣を希望するベトナム人労働者の書類受け付けを開始した。韓国は今年、4業種で計1万2000人余りを受け入れる予定だ。業種別の内訳は、◇生産・製造業:6344人、◇漁業:4035人、◇建設業:901人、◇農業:841人。
EPSプログラムによる派遣者名簿に登載されるには、2回の試験に合格する必要がある。1次試験の韓国語能力試験(TOPIK)の合格者が、2次試験の職能試験を受けて合格すると名簿登載となる。書類受け付け期間は3月20日から24日まで、1次試験は5月8日から26日まで、2次試験は6月26日から7月21日まで行われる予定だ。
EPSプログラムに参加できる労働者の条件は、◇18~39歳(誕生日が1983年3月16日~2005年3月15日)、◇法律で規定されている犯罪歴がないこと、◇韓国から強制送還されたことがないこと、◇ベトナムからの出国が禁止されていないこと、◇韓国に不法滞在している親族がいないこと、◇十分に健康であることなどとなっている。
このほか業種によって追加的な条件を設定している。生産・製造と建設の2つの業種では、◇北部紅河デルタ地方ハイズオン省、◇北中部地方タインホア省、◇同ゲアン省、◇同ハティン省の計8つの郡・市からの労働者受け入れを停止している。