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東南部地方ドンナイ省ニョンチャック工業団地に入居するOT Motor Vina社で2月末、産休明けで職場復帰したばかりの女性工員が韓国人の管理職男性に暴行を受けて入院した事件で、同社は7日午後、問題を起こした韓国人男性を停職処分としたことを明らかにした。
停職処分を受けたのは、同社でセールスマネージャーを務めるS・C・H氏。同社は事件の捜査結果を待つ間、H氏を1か月の停職処分とすることを決定した。
H氏は2月28日、同社で働くグエン・ティ・アイン・トゥさん(32歳)と仕事上のトラブルで衝突。怒ったH氏はトゥさんの顔を殴打し、転倒したトゥさんの体を蹴り、髪を掴んで1m程ひきずった。暴行を受けたトゥさんは、ロンタイン総合病院に緊急搬送されて何日も入院しなければならなくなった。なお、会社の代表者は事件後、病院を訪れてトゥさんに直接謝罪した。
トゥさんは産休明けで職場に復帰したばかりで、生後7か月の乳児を育てている。このニュースが報じられた後、大勢の人々から韓国人上司の醜行に対する非難と厳しい処分を求める声が上がっていた。