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南中部沿岸地方ダナン市ソンチャー区フオックミー街区(phuong Phuoc My)警察は13日午後、フオックミー1通り44番地にある賃貸住宅の立ち入り検査を実施し、この家屋に居住する日本人が室内で大麻を栽培しているところを摘発した。同街区警察が14日に明らかにした。
立ち入り検査の際にこの家屋にいたのは、K・E氏(男性・40歳、日本国籍)とS・N氏(女性・36歳、同)の2人だった。このうち、K・E氏は2022年6月29日にこの家屋での長期滞在登録手続きを済ませている。
家宅捜索では、乾燥大麻や、扇風機、ライト、ボトル、薬品容器など、大麻の使用・栽培に用いるとみられる器具のほか、3階に設置された複数のテントの中から大麻草が植えられた鉢植えを発見・押収した。
外国人が関与する事件のため、同街区警察は同市麻薬犯罪捜査警察部に書類を移管した。同事件をめぐり、同部は取り調べや証拠物件の鑑定を行うなどして捜査を進めている。