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ベトナムの漫画は、日本や韓国、米国などと比べ、コンテンツから制作チームまでまだ未熟な点が多いものの、一部の作品は読者から高い評価を受けている。ただ、漫画家の創作にかける努力とは裏腹に、収入は低いままだ。
漫画「バッドラック(Bad Luck)」の作者グエン・フイン・バオ・チャウ氏の収入は、月平均200万VND(約1万1300円)と1冊の漫画本の印税が2年間で4000万~5000万VND(約22万6000~28万3000円)あるだけだ。漫画制作の合間にコンテンツライターやコピーライターの仕事をして生活費を補っている。
チャウ氏は、大半の読者は自分が読んだコンテンツに料金を払いたがらないため、漫画のウェブサイトの運営は苦しくなっていると指摘する。「漫画の1話当たりの料金はわずか3000~5000VND(約16.9~28.3円)だが、大半の読者が小中学生のため支払い方法が限られる。このプラットフォームで漫画を発展させることは難しい」と話した。
初めて漫画を描く人にとって、インターネットは作品を発表したり仲間を作ったりするのに便利なツールになり得る。しかし多くの若者は、作品に投資をつぎ込むことには及び腰だ。漫画作品で稼ぐことは困難と分かっているため、趣味に留めている。