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米国カリフォルニア州当局は、旧正月を同州の祝日とすることを決定した。これにより、公務員などの労働者は、自ら休暇を取ることなく旧正月を祝うことが可能になる。
ギャビン・ニューサム知事は、「旧正月をカリフォルニア州の祝日に制定することは、アジア系移民の文化的な多様性を認め、カリフォルニアの全住民が旧正月を過ごす機会を創出することにつながる」とコメントした。
なお、在米ベトナム人の人口は約200万人に上り、その大半は米国カリフォルニア州に居住している。カリフォルニア州の中でもオレンジ郡は「リトルサイゴン」の異名を持ち、米国内で越僑(在外ベトナム人)が最も多く居住している地域として知られている。