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ホーチミン市熱帯病病院のレ・マイン・フン副院長は4日、ベトナム国内で初めて確認されたサル痘の感染者(女性・35歳)について、同病院での12日間の治療を経て熱は下がり、水ぶくれはかさぶたになって剥がれ、検査の結果も陰性になったと明らかにした。
女性は健康状態も良好だが、市中への感染を防ぐため引き続き隔離されている。
また、この女性が帰国してから濃厚接触した人々についても、感染が疑われるケースはないという。
これに先立ち、ホーチミン市保健局は3日午前、市内初かつ国内初となるサル痘の感染者を確認したと明らかにした。保健省は3日午後、この感染者はドバイを旅行中に発症し、ベトナムに帰国してからサル痘への感染が確認されたと発表した。