(C)Vietnamplus 写真の拡大. |
在沖縄県ベトナム人協会(AVO)が18日に発足した。県民と在沖縄ベトナム人の相互理解や文化発信、経済交流などを目的としている。現地の日本語学校で働くグエン・ティ・フオンさん(女性)が初代会長を務める。
フオン会長によると、沖縄には3000人余りのベトナム人が生活しており、県内の外国籍別で最多となっている。AVOの発足は、県内のベトナム人コミュニティの成長を象徴する出来事。AVOは今後、沖縄県とその周辺に暮らすベトナム人の支えになるとともに、ベトナムと日本の文化的・経済的な交流促進に貢献していくことを目指す。
なお、九州・沖縄地方では2019年から現在までに、AVOの他に、◇福岡県(2019年9月)、◇長崎県(2020年1月)、◇鹿児島県(同)、◇宮崎県(2021年9月)、◇熊本県(2022年4月)の5県でベトナム人協会が発足している。