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駐ベトナム・ニュージーランド大使のトレディーン・ドブソン(Tredene Dobson)女史は11日、ベトナムの新型コロナ後の回復に向けた総額200万NZD(約1億6000万円)の支援パッケージを発表した。
支援額のうち、100万NZD(約8000万円)は国連児童基金(UNICEF)を通じて、子供たちの予防接種と治療に向けた医療機器の提供に充てられる。
残りの100万NZD(約8000万円)はケア・インターナショナル(CARE)とオックスファム・ベトナム(Oxfam Vietnam)を通じて、新型コロナ禍で悪影響を受けた5400人を支援する。対象は、ホーチミン市、東南部地方ビンズオン省、北中部地方クアンチ省、東北部地方ハザン省に住む女性や障害者、少数民族を中心とする。
トレディーン・ドブソン大使は、このプロジェクトにより新型コロナの影響を大きく受けている脆弱なコミュニティの生活の回復を支援することに貢献できると述べた。