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熊本県内に暮らすベトナム人の技能実習生や留学生のために、生活相談や支援を行う「在熊本ベトナム人協会」が24日、熊本市に発足した。在福岡ベトナム総領事館によると、熊本県でベトナム人による同国公認の団体が設立されるのは今回が初めて。
熊本県ではベトナム人が増加傾向にあり、現在6000人を超えるなど国籍別でベトナム人が県内最多の外国人となっている。このうち、在留資格では技能実習生が最も多いとされている。
同協会の初代理事長には、同県の国際協会で国際相談員を務めるレ・ティ・チャムさん(女性・44歳)が就任。協会では今後、ベトナム語教室やスポーツ大会を開催するなどして、在熊本ベトナム人と日本人との交流の場を設けていく方針。